COLUMN

リノベーションをイチ推しする3つの理由(その2)

2012-09-04 07.37.30

リノベーションで手にするマイホームは、
趣味やレジャー、充実した人生を送るための経済的な余裕を生むことができる。

 

高度成長期のころ、日本人の欲しいものといえば、家・車・カラーテレビや冷蔵庫(家電製品)など、モノが中心でした。
物がなく貧しかった時代だったから、「モノを所有することイコール幸せ」という基準だったのかもしれません。

今の日本人は、お金・時間・安心など、欲しいものの中に「モノ」がなくなってきました。
もちろんモノがいらないのではなく、生きていくのに必要なものはだいたい揃っているということでしょう。
それよりも趣味や習いごと、家族での旅行やレジャーなど、「所有するモノ」ではなく、時間とお金が必要なものに幸せの基準が移っています。

時代は変化しているのですから、マイホームの在り方も変化していくべきです。
「家というモノ」を手に入れるために、将来への経済的不安や、それをカバーするための労働時間(がんばってお金を稼ぐってことね)と引き換えに新築一戸建を買う必要が、今の時代にあるのでしょうか?
たくさんのお金が出ていきます。それをまかなうために時間を費やします。

これからの時代を生きる私たちの幸せは、無理して買ったマイホームで暮らすことでもたらされるのでしょうか?

むしろ、経済的な余裕を持たせながら賢く買ったマイホームで暮らし、家族との食事、旅行、趣味やイザというときの蓄えのある安心感などが、豊かな暮らし、充実した人生につながるんじゃないでしょうか?

私は、それを叶えてくれる、解決してくれるのが、リノベーションだと考えてます。

「経済的に余裕を持たせながら」というのは、なにも住まいへの夢は諦めて、我慢して古くて汚い中古マンションに住みましょう、ということじゃあないんですよ。
そういうことならイチ推ししません。

夢のある、快適な空間に、ある意味「贅沢」に暮らしながら、余裕を持って暮らしましょうということです。

むしろ「新築」という肩書きが絶対条件になっている人ほど、予算に合わせて、「新築」であるかわりに希望の条件をあきらめていくことになり、そのあきらめたことが、結局住んでからの後悔へとつながっていくケースが多いのです。

実際に、リノベーションを選ばれたお客様の声で印象的なのは、リノベーションで生まれ変わった素敵な空間に住む満足度もさることながら、毎月の負担の少なさに感動されています。

そこで生まれた経済的な余裕は、好きな家具やインテリアを買ったり、旅行に行ったり、貯蓄にまわしたり、今の暮らしを楽しみつつ、将来への安心感につながっています。

どっちが「豊かな暮らし」かは、わかりますよね。

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